為替ディーラーがチェックしている重要指標(CFTC)

為替ディーラーがチェックしている重要指標(CFTC)

為替ディーラーがチェックしている重要指標(CFTC)

 

私の主人は某大手証券会社でFXディーラーをしています。毎日「勝ったー!」「負けたー!」と言っていますが、よく最近耳にしていたのは「先物ポジション積み上がっていたもんなー、、」って言葉です。これはすごく役に立つと後からわかったんですが、CFTCの先物建て玉の情報が週に一回公表されており、これがボラティリティの源泉になっているらしく、これをプロはかなり見ているとのこと。

 

最近の例でいえば、元の中心レートを元安へ誘導したことにより、為替市場が大きく混乱したときの動きです。元安に誘導することを発表した瞬間に、まずアジア通貨の新興国通貨が大きく売られる展開になりました。特にAUD、NZD等のオセアニア通貨、あとEURでした。実はこの3通貨、為替先物市場ではポジションが大きくショートに傾いており、(特に
ギリシャ問題が大きかったEUR)このショートを一旦手じまう動きが出たことから2日間も同じ動きが続いたとのことでした。

 

確かに素人目からもユーロなどを買う理由なんて足元ありませんよね?特段買い材料がないにも関わらず、上昇したら売りたくなる気持ちが間違いなくでます。しかし先物ポジションの動向をチェックしてあれだけとんでもなくショートが溜まっていたら恐ろしくて売りからポジションをとることなんてできなかったと思います!

 

AUDも半年ほどずっと下落を続けており、輸出先第一位の中国がどんどんこけていく中、資源価格が下落しているとなると「何をもってオーストラリアなんて買うんだ?」と笑いがでるくらいの状況だったでしょう。しかし元安誘導後には2日間上昇を続けていました。これはしつこいようですが、先物市場でショートが溜まりすぎてお腹がいっぱいになっていたに違いないことがデータをチェックして頂ければわかるかと思います!

 

逆に言うと、先物でロング、ショートのポジションが傾いておらず、買い材料がない通貨が一時的にあがっていたら、、、、、、、、これは上から叩き売れ!間違いなく儲かる!と教えてくれているようなものです!まぁもちろんその瞬間に状況を変化させるニュースがでていないかしっかり確認は必要ですが!でもそのくらい役に立つ情報「CFTC先物ポジション」!これは一見の価値ありです♪