2007年05月26日(土)
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G
カテゴリー:“道具”に関する記述
最近買ったレンズをちょっと紹介。
ニコンのVRレンズ“AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G”なんですが、これがわたしにとって初VRです。今までとにかく買うなら手ブレ補正より明るいレンズと思ってたのでVRは買ってませんでした。
ちなみに、“VR”とは、Vibration Reductionの略でレンズ内に手ブレ補正機能を搭載したレンズです。カメラメーカー各社で手ブレ補正機能の名称がそれぞれ違うので紛らわしいですが、ニコン製の手ブレ補正はVRと言います。VRについて詳しくは、ニコンサイト内の“VR”が良くわかると思います。
さて、使ってみた感想ですが、めっちゃ気持ちいいです。(^^)
このレンズ、70-300mmなのでデジタルで使うと35mm換算で105-450mmとかなり望遠なレンズです。これくらい望遠になると、どうしてもファインダー内で被写体がゆ〜らゆら揺れます。「フンっ」っと息を止めて狙っても手持ちだとまず揺れます。ゴルゴ13がライフル銃で狙撃する時も、スコープ内で相手が揺れるのと同じで、揺れの周期のタイミングを計りながらココと言うタイミングで撃つ。そんな感じで、写真も揺れの周期を計りながら絶妙なタイミングでシャッターを切るのです。(そこまで望遠なら三脚を使えって事ですが...。)
でも、このレンズ、被写体に向けてシャッターボタンを半押しすると、スーッっと揺れがおさまり、まるでその被写体にピタッっと吸着したような感じで止まるので、構図もちゃんと決まってまるでロックオンって感じです。これは、レンズ内に手ブレ補正機能を持つため可能な事なので、PENTAXやSONYのボディ内手ブレ補正の機種では味わえない気持ち良さですね。
手持ちで撮影する場合、焦点距離分の1のシャッターが切れればブレないと言われます。450mmだと、1/500です。このレンズは最新のVR2が搭載されていて、4段分のブレ軽減効果があるので、1/30で撮れるということになります。450mmの望遠を1/30で手持ち撮影できるのはもの凄い事だったりします。
暗いステージを少し離れた場所から撮影するようなCSS Niteの撮影の場合、照明の関係上どうしてもシャッタースピードが遅くなるので、このVRが効果を発揮します。被写体が動く“被写体ブレ”はどうにもなりませんが、これまで70-200mm F2.8に一脚使用してた時より格段に手ブレによる失敗が少なかったです。
値段も安いし、望遠レンズが欲しい人にはかなりお勧めのレンズです。そしてこのレンズ、デジタル専用ではないので、F6やF100などの銀塩一眼に使用するとフィルムでも優秀な手ブレ補正が享受できるというおまけまで付いている素晴らしいレンズですよ。
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